ニュースの感想『「借金300万円のため週3回売春した」新宿”立ちんぼ”女教師逮捕 その素顔とは』(FNNプライムオンライン、2021年9月15日)

東京都で女性教師が売春防止法違反で逮捕されたそうです。27歳、常習的な売春、現行犯で2度めの逮捕。

「「借金300万円のため週3回売春した」新宿”立ちんぼ”女教師逮捕 その素顔とは 」(FNNプライムオンライン、2021年9月15日)

気になるのは次の3点です。

  1. 常習的な売春の原因は借金か?
  2. 教員採用までに検出できなかったのか?
  3. 教員採用後に助けを求める手段はなかったのか?

1.常習的な売春の原因は借金か?

本人は「学生時代から趣味で、お金を使い、消費者金融に借金があった。借金返済のため売春をしていた」と述べているそうです。素直に受け取れば次の因果が思い浮かびます。

浪費→借金→売春

本当にそうでしょうか?表に出ていないだけで問題は別にあるかもしれません。そして問題はひとつかもしれませんし、ふたつかもしれません。

問題1→浪費→借金/問題1→売春 問題1→浪費→借金/問題2→売春

あるいは背後に性依存症とそれによるストレスがあるかもしれません。

性依存症→売春→自己嫌悪→浪費→借金

実際の問題は単純な線形かも分かりませんが、大本が性依存症ならその制御が社会復帰の第一歩になります。性依存症以外だとしても同様です。でも言葉通り受け取れば浪費だけ解決して終わりです。それが間違えだったとき、いったいどうなるのでしょうか。

2.教員採用までに検出できなかったのか?

少なくとも教育実習、教員採用試験という関門があったはずです。個人のプライバシーまで踏み込むことは難しいと思いますが、それらで検出できなかったのかと思います。

3.教員採用後に助けを求める手段はなかったのか?

「教員は聖職」という価値観はいまだ根強いと感じます。まじめな人ほど浪費や性依存症を制御できないストレスから悪循環に陥りやすい上、周囲やカウンセラーへの相談、自助グループへの参加もしにくい気がします。

一般人ですら助けを求めることが難しいのに、聖職あるいは助ける側を強要される教員の方々はどれほど助けを求めづらいのだろうかと思うことがあります。

結び

逮捕された方の問題が改善して、この逮捕から得られた地検が今後の生活に反映されていったらいいなと思います。